西国三十三ヶ所納経軸の掛軸表装依頼 | 加古郡 稲美町

加古大池

「加古大池」 By 藤谷良秀 [CC BY-SA 3.0 ], from Wikimedia Commons

 加古郡 稲美町

皆さん『ため池』というものをご存知でしょうか?

農業用水を確保するために降雨量が少ない時期でも水を使えるよう人工的に造成された池の事を指し、兵庫県は実は日本で一番ため池が多い県らしいです。その数なんと47,596ヵ所。2番目に多い県は広島県で20,910ヵ所。3番目は香川県で15,990ヵ所です。全国では約21万ヵ所のため池があるそうです。(平成9年度 農村振興局調べ)

兵庫県加古郡稲美町は神戸市西区、明石市、加古川市と接する場所に位置し、全国有数のため池密集地「稲美のため池群」があります。現在その数89ヵ所、最盛期には140ヵ所以上のため池が灌漑用につくられました。県内最大の貯水量をもつ加古大池(かこおおいけ)、県内最古と言われる天満大池(てんまおおいけ)、伝説の多い入ヶ池(にゅうがいけ)など多くのため池があります。

参照URL: http://www.tabi2ikitai.com/japan/j2801a/a01001.html

今回はそんな 加古郡 稲美町 のお客様より西国三十三ヶ所納経軸の掛軸表装依頼を承りました。

さっそくご自宅までお伺いさせて頂きましたが弊社のある垂水区からは稲美町は場所にも寄りますが近いですね。今回お伺いさせて頂きましたご自宅は上述の加古大池の近くでした。

稲美町

しかしこうしてみると本当に地図上の水色の部分・・・ため池が多いですね(というかため池だらけですね。)車を運転中周りの景色を注意深く見ながら走っていると確かにため池が多いような気がしました。

 

今回は弊社の佛表装パターンNO.9 「紺雲鳳」にて掛軸表装させていただきました。

西国三十三ヶ所 掛軸 納経軸 軸装 稲美町

 

床の間が青い土壁でしたので紺色の裂地が非常にマッチしておりました。

この度は弊社をご利用いただきまことにありがとうございました。

弊社は西国三十三ヶ所納経軸の掛軸表装のご依頼を受け付けております。是非ご用命下さい。

西国三十三ヶ所の納経軸を掛軸に表装する工程はこちらの動画で詳しくご紹介しておりますのでよろしかったらご覧ください。

 

 

CEO Message

あなたと掛軸との懸け橋になりたい


掛軸は主人が来客に対して季節や行事などに応じて最も相応しいものを飾り、おもてなしをする為の道具です。ゲストは飾られている掛軸を見て主人のおもてなしの気持ちを察して心を動かす。決して直接的な言葉や趣向ではなく、日本人らしく静かにさりげなく相手に対しておもてなしのメッセージをおくり、心をかよわせる日本の伝統文化です。

その場に最もふさわしい芸術品を飾り、凛とした空間をつくりあげる事に美を見出す・・・この独特な文化は世界でも日本だけです。

日本人が誇るべき美意識が詰まった掛軸の文化をこれからも後世に伝えていきたいと我々は考えています。



代表取締役社長
野村 辰二

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会社概要

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商号
株式会社野村美術
代表取締役
野村辰二
本社
〒655-0021
兵庫県神戸市垂水区馬場通7-23
TEL
078-709-6688
FAX
078-705-0172
創業
1973年
設立
1992年
資本金
1,000万円

事業内容

  • 掛軸製造全国卸販売
  • 日本画・洋画・各種額縁の全国販売
  • 掛軸表装・額装の全国対応
  • 芸術家の育成と、それに伴うマネージメント
  • 宣伝広告業務
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