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西国三十三ヶ所納経軸の掛軸表装依頼 | 加古郡 稲美町
加古郡 稲美町
皆さん『ため池』というものをご存知でしょうか?
農業用水を確保するために降雨量が少ない時期でも水を使えるよう人工的に造成された池の事を指し、兵庫県は実は日本で一番ため池が多い県らしいです。その数なんと47,596ヵ所。2番目に多い県は広島県で20,910ヵ所。3番目は香川県で15,990ヵ所です。全国では約21万ヵ所のため池があるそうです。(平成9年度 農村振興局調べ)
兵庫県加古郡稲美町は神戸市西区、明石市、加古川市と接する場所に位置し、全国有数のため池密集地「稲美のため池群」があります。現在その数89ヵ所、最盛期には140ヵ所以上のため池が灌漑用につくられました。県内最大の貯水量をもつ加古大池(かこおおいけ)、県内最古と言われる天満大池(てんまおおいけ)、伝説の多い入ヶ池(にゅうがいけ)など多くのため池があります。
参照URL: http://www.tabi2ikitai.com/japan/j2801a/a01001.html
今回はそんな 加古郡 稲美町 のお客様より西国三十三ヶ所納経軸の掛軸表装依頼を承りました。
さっそくご自宅までお伺いさせて頂きましたが弊社のある垂水区からは稲美町は場所にも寄りますが近いですね。今回お伺いさせて頂きましたご自宅は上述の加古大池の近くでした。
しかしこうしてみると本当に地図上の水色の部分・・・ため池が多いですね(というかため池だらけですね。)車を運転中周りの景色を注意深く見ながら走っていると確かにため池が多いような気がしました。
今回は弊社の佛表装パターンNO.9 「紺雲鳳」にて掛軸表装させていただきました。
床の間が青い土壁でしたので紺色の裂地が非常にマッチしておりました。
この度は弊社をご利用いただきまことにありがとうございました。
弊社は西国三十三ヶ所納経軸の掛軸表装のご依頼を受け付けております。是非ご用命下さい。
西国三十三ヶ所の納経軸を掛軸に表装する工程はこちらの動画で詳しくご紹介しておりますのでよろしかったらご覧ください。