二重箱・太巻

二重箱・太巻

二重箱とは軸箱を内側と外側の二重にした形式のもの。通常外側の箱は塗箱が使用され、湿気や乾燥から掛軸をより厳重に守ることが出来る。

太巻とは掛軸を巻く際、取り付けられている軸木にかぶせる太い添え軸。軸木の径を大きくする事で折れや歪みなどの本紙にかかる負担を軽くする役割がある。

これらは両方で使われる場合も、片方だけで使われる場合もある。

使い方01 掛軸を飾る時

001 通常の掛軸よりも大きな外見。
002 タトウ紙から二重箱を取り出す。
(慣れてくると全てを出さずに蓋部分のみ出すだけでも扱える。)
003 塗箱から桐箱を取り出す。
004 桐箱の蓋を開ける。
004_1 この軸木に添えられている物を太巻と言う。
005 掛軸をゆっくりと通常の軸と同じ要領で広げる。
006 下まで広げ終わった状態。
007 太巻を外す。芯は真ん中を境に前後に開く。
008 通常の軸と同じように飾る。

使い方02 掛軸を保存する時

009 太巻を広げて軸木に添える。
010 太巻を閉じる。
011 太巻の前後を確認する。切れ目を境に高さが低い方が前である。
012 通常の軸と同じように巻き上げる。
012_1 通常の軸と同じように巻紐を結ぶ。
013 桐箱に掛軸を収める。
014 桐箱の蓋を閉める。
015 桐箱を塗箱の中に収める。
016 塗箱の蓋をする。
017 タトウ紙に収める。縦横の向きが正しいかを確認する。

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CEO Message

あなたと掛軸との懸け橋になりたい


掛軸は主人が来客に対して季節や行事などに応じて最も相応しいものを飾り、おもてなしをする為の道具です。ゲストは飾られている掛軸を見て主人のおもてなしの気持ちを察して心を動かす。決して直接的な言葉や趣向ではなく、日本人らしく静かにさりげなく相手に対しておもてなしのメッセージをおくり、心をかよわせる日本の伝統文化です。

その場に最もふさわしい芸術品を飾り、凛とした空間をつくりあげる事に美を見出す・・・この独特な文化は世界でも日本だけです。

日本人が誇るべき美意識が詰まった掛軸の文化をこれからも後世に伝えていきたいと我々は考えています。



代表取締役社長
野村 辰二

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会社概要

会社概要

商号
株式会社野村美術
代表取締役
野村辰二
本社
〒655-0021
兵庫県神戸市垂水区馬場通7-23
TEL
078-709-6688
FAX
078-705-0172
創業
1973年
設立
1992年
資本金
1,000万円

事業内容

  • 掛軸製造全国卸販売
  • 日本画・洋画・各種額縁の全国販売
  • 掛軸表装・額装の全国対応
  • 芸術家の育成と、それに伴うマネージメント
  • 宣伝広告業務
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