兵庫県の北部に位置する但馬地方は風光明媚な自然が多く残る地域である。西垣大道が住職を務める極楽禅寺もこの但馬地方の城崎町に位置する。温泉街として有名であり、昔ながらの街の風情と自然を楽しめる地域として近年では外国人旅行者にも大変人気のエリアである。

西垣大道によって揮毫された書「山光澄我心（さんこうわがこころをすませる）」は「山全体の美しい風景が人の心を清らかにする」という意味であり、このエリアの自然の美しさを愛する西垣大道の心をうかがい知る事が出来る。清流を泳ぐ鮎を描く事により但馬地域の自然の息吹を感じる事が出来るようである。