ニュース/ブログ
川人勝延 / 良寛: 貞心尼 - りょうかん: ていしんに
- 商品ID
- 0163
- 商品名
- 川人勝延
- 作家紹介
1922-
日展会員 和歌山出身
師: 佐藤太清
日春展入、日展入、日春展日春賞
日展特選、全関西展招待出品
日展審査員
「静かなる日本を描く 川人勝延日本画展」開催- サイズ
- 720mm x 1470mm
- 軸先
- 陶器
- 作品の素材
- 和紙
- 在庫
- 有
- 商品紹介
良寛は江戸時代を生きた有名な禅僧であり、その人気は今なお衰えることはなく多くの人々に愛されている。
川人勝延は、新潟で個展をした際に地元の誇りである良寛に深く感銘し、多くの良寛シリーズの作品を描いている。自身と良寛の特徴が非常によく似ている事で親しみを持ったからと言われている。
良寛は晩年に貞信尼という弟子でもある若い尼僧と恋に落ちる。良寛と貞心尼は、良寛が死ぬまでの数年間、お互いを慈しみ敬愛する恋愛が続いた。貞信尼は良寛の生涯の中で最も重要な人物である。本作品では良寛と貞信尼がお互いの恋の想いを和歌にして送りあっているシーンである。親子程の年齢の違いがあり、師弟でもある良寛と貞信尼の心温まる純粋な恋愛に川人勝延が大変心打たれたのがこの作品からわかる。