書の額装依頼

今回はお客様が書をたしなまれている方からいただいた作品の額装依頼を承りました。

せっかく頂いた作品なのと作品の内容が気に入っているのできちんと額装にして部屋で飾りたいというご希望でした。

日本の書は油絵などの洋額ではなく、和額で仕立てる方が良く合います。


 

額装001

お預かりした作品です。「私は私を創っていく責任者」・・・良い言葉ですねぇ。

こういうわかりやすい書の内容は心にぐっと来ます。

作品を仕上げる方にも力が入りますね。

 


 

今回は和額で木枠の額装で「平張り(ひらばり)」というフラットな仕立を選択いたしました。

平張り以外には「落とし」や「浮かし」といった仕立て方もあるのですがこれはまたの機会にご紹介させていただきます。

裂地の色は落ち着いたベージュ色で作品の周りを細い裂地で廻しました。細かい仕事ですがこれがあるのとないのとでは作品が仕上がった際の見え方が全然違って見えます。(浮き上がって見えるような感覚と表現すれば良いでしょうか・・・(笑))弊社の額装仕立では標準仕様です。

もちろん作品表面はアクリルを入れて保護しています。

 

 

出来上がりはこちらです。

 

 

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さてさて、納品にお伺いいたしましたら大変喜んでいただきました。

「やっぱりちゃんと額装すると全然違いますね!こんなに立派にしていただいてありがとうございます。家に飾るのが楽しみです。」とのコメントも頂きました。

作品だけの状態で放置されているよりしっかりと飾れる状態にしてあげる方が作品にとっても嬉しいはずなので弊社としても嬉しい限りです。

そして保存の面から見てもしっかりと額装にした方がその後の作品の寿命も全然違ってきます。

これから先もお客様の家で飾られていくことを願っております。ありがとうございました。

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CEO Message

あなたと掛軸との懸け橋になりたい


掛軸は主人が来客に対して季節や行事などに応じて最も相応しいものを飾り、おもてなしをする為の道具です。ゲストは飾られている掛軸を見て主人のおもてなしの気持ちを察して心を動かす。決して直接的な言葉や趣向ではなく、日本人らしく静かにさりげなく相手に対しておもてなしのメッセージをおくり、心をかよわせる日本の伝統文化です。

その場に最もふさわしい芸術品を飾り、凛とした空間をつくりあげる事に美を見出す・・・この独特な文化は世界でも日本だけです。

日本人が誇るべき美意識が詰まった掛軸の文化をこれからも後世に伝えていきたいと我々は考えています。



代表取締役社長
野村 辰二

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会社概要

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商号
株式会社野村美術
代表取締役
野村辰二
本社
〒655-0021
兵庫県神戸市垂水区馬場通7-23
TEL
078-709-6688
FAX
078-705-0172
創業
1973年
設立
1992年
資本金
1,000万円

事業内容

  • 掛軸製造全国卸販売
  • 日本画・洋画・各種額縁の全国販売
  • 掛軸表装・額装の全国対応
  • 芸術家の育成と、それに伴うマネージメント
  • 宣伝広告業務
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