風帯のしまい方

風帯000

今回はよくある掛軸を巻く上での間違いをご紹介いたします。

掛軸の上部についている二本の帯を『風帯』(ふうたい)と言います。(ない掛軸もあります。風帯についてはまた今度ご説明いたします。)

 

 

掛軸を巻く際にこの風帯を次の写真のようにそのまま巻き込んでしまう方が非常に多いです。

風帯001

 

そうすると次の写真のように次に出した時に丸まった癖がついてしまいます。この癖がなかなか取れない曲者なんです。場合によっては直らない事もあるので厄介です。

風帯002

 

そうならないように次の写真のように軸棒に平行にして折り曲げて畳んで掛軸を巻くのが正解です。その為に風帯の裏の裂地には通常は天地と同じ裂地を使っています。風帯が長すぎて一回折り畳んだだけでは天からはみ出してしまう場合はさらに内側にもう一度折りたたみましょう。

風帯003

 

大体の風帯にはきちんと折り目がついているのでその通りに逆らわずに折り畳んで掛軸を巻けば問題ありません。

皆さんもせっかくの掛軸を長持ちさせる為にしっかりとした扱い方を覚えましょう♪

 


CEO Message

あなたと掛軸との懸け橋になりたい


掛軸は主人が来客に対して季節や行事などに応じて最も相応しいものを飾り、おもてなしをする為の道具です。ゲストは飾られている掛軸を見て主人のおもてなしの気持ちを察して心を動かす。決して直接的な言葉や趣向ではなく、日本人らしく静かにさりげなく相手に対しておもてなしのメッセージをおくり、心をかよわせる日本の伝統文化です。

その場に最もふさわしい芸術品を飾り、凛とした空間をつくりあげる事に美を見出す・・・この独特な文化は世界でも日本だけです。

日本人が誇るべき美意識が詰まった掛軸の文化をこれからも後世に伝えていきたいと我々は考えています。



代表取締役社長
野村 辰二

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会社概要

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商号
株式会社野村美術
代表取締役
野村辰二
本社
〒655-0021
兵庫県神戸市垂水区馬場通7-23
TEL
078-709-6688
FAX
078-705-0172
創業
1973年
設立
1992年
資本金
1,000万円

事業内容

  • 掛軸製造全国卸販売
  • 日本画・洋画・各種額縁の全国販売
  • 掛軸表装・額装の全国対応
  • 芸術家の育成と、それに伴うマネージメント
  • 宣伝広告業務
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