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四国八十八ヶ所 (お遍路さん) の掛軸表装依頼 | 養父市
兵庫県の但馬地方にある 養父市 は冬場にスキー客で賑わうハチ高原で有名です。私も小学校のスキーキャンプではハチ高原にある『かねいちや』で宿泊したのを覚えています。(調べてみたらまだ営業継続されているようで嬉しいです。)
養父市は関宮、大屋、建屋の3つの谷に大きく分類されるのですが今回は関宮の谷にある川原場という所にお住まいのお客様より四国八十八ヶ所の掛軸表装依頼をお受けいたしました。
さすがに冬場の谷の奥地なので雪深くスタッドレスタイヤと長靴が必須でした(笑)
お客様は5年かけてゆっくりと四国八十八ヶ所を巡られたそうです。自身で車を運転して巡られたそうですが何年間もかけて巡ったので四季折々の様々な情緒を楽しめたと旅の思い出を色々と語って下さいました。
今回は弊社の仏表装パターンNo.2の『金茶半箔』にてお仕立てさせていただきました。仕上がった掛軸がこちらです。
納品の頃には雪も無くなりタイヤもノーマルで行く事が出来ました。仕上がりにも喜んでいただき何よりです。
弊社では遠方でも雪の降る時期でも出張相談を承っておりますので養父市にお住まいの方で表装にお困りの方がいらっしゃいましたら是非ご相談下さい。
四国八十八ヶ所の納経軸掛軸表装についてより詳しく以下の動画で紹介しておりますので宜しかったらご覧ください。