四国八十八ヶ所 (お遍路さん) の掛軸表装依頼 | 養父市

養父市 四国八十八ヶ所 掛軸 表装

養父市 にお住いのお客様より四国八十八ヶ所の掛軸表装依頼

兵庫県の但馬地方にある 養父市 は冬場にスキー客で賑わうハチ高原で有名です。私も小学校のスキーキャンプではハチ高原にある『かねいちや』で宿泊したのを覚えています。(調べてみたらまだ営業継続されているようで嬉しいです。)

養父市

 

養父市は関宮、大屋、建屋の3つの谷に大きく分類されるのですが今回は関宮の谷にある川原場という所にお住まいのお客様より四国八十八ヶ所の掛軸表装依頼をお受けいたしました。

さすがに冬場の谷の奥地なので雪深くスタッドレスタイヤと長靴が必須でした(笑)

お客様は5年かけてゆっくりと四国八十八ヶ所を巡られたそうです。自身で車を運転して巡られたそうですが何年間もかけて巡ったので四季折々の様々な情緒を楽しめたと旅の思い出を色々と語って下さいました。

今回は弊社の仏表装パターンNo.2の『金茶半箔』にてお仕立てさせていただきました。仕上がった掛軸がこちらです。

養父市 四国八十八ヶ所 掛軸 表装

 

納品の頃には雪も無くなりタイヤもノーマルで行く事が出来ました。仕上がりにも喜んでいただき何よりです。

弊社では遠方でも雪の降る時期でも出張相談を承っておりますので養父市にお住まいの方で表装にお困りの方がいらっしゃいましたら是非ご相談下さい。

四国八十八ヶ所の納経軸掛軸表装についてより詳しく以下の動画で紹介しておりますので宜しかったらご覧ください。

 

 

CEO Message

あなたと掛軸との懸け橋になりたい


掛軸は主人が来客に対して季節や行事などに応じて最も相応しいものを飾り、おもてなしをする為の道具です。ゲストは飾られている掛軸を見て主人のおもてなしの気持ちを察して心を動かす。決して直接的な言葉や趣向ではなく、日本人らしく静かにさりげなく相手に対しておもてなしのメッセージをおくり、心をかよわせる日本の伝統文化です。

その場に最もふさわしい芸術品を飾り、凛とした空間をつくりあげる事に美を見出す・・・この独特な文化は世界でも日本だけです。

日本人が誇るべき美意識が詰まった掛軸の文化をこれからも後世に伝えていきたいと我々は考えています。



代表取締役社長
野村 辰二

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会社概要

会社概要

商号
株式会社野村美術
代表取締役
野村辰二
本社
〒655-0021
兵庫県神戸市垂水区馬場通7-23
TEL
078-709-6688
FAX
078-705-0172
創業
1973年
設立
1992年
資本金
1,000万円

事業内容

  • 掛軸製造全国卸販売
  • 日本画・洋画・各種額縁の全国販売
  • 掛軸表装・額装の全国対応
  • 芸術家の育成と、それに伴うマネージメント
  • 宣伝広告業務
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