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西国三十三ヶ所掛軸表装依頼 | 太子町
西国三十三ヶ所巡りは、日本最古の巡礼路の一つです。この巡礼路では大阪、京都、奈良、和歌山、兵庫、滋賀、岐阜の2府5県にある33の観音寺院を巡ることができます。各寺院には歴史ある伝統や文化が育まれており、現在でも多くの人々が訪れる人気の霊場となっています。
巡礼者の中には各寺院で朱印を集めて掛軸表装を依頼する方もいらっしゃいます。掛軸表装は信仰心を象徴するものであり、巡礼の記念品としても持ち帰ることができます。
今回は兵庫県の太子町にお住まいのお客様からそんな西国三十三ヶ所の納経軸の掛軸表装のご依頼を頂戴いたしました。
弊社は遠方でも出張相談を承っていますので、ご自宅にお伺いいたしました。
お客様はコロナも落ち着いてきたので途中で頓挫していた巡礼を再開させ満願になられたようです。
今回の表装は、弊社の仏表装パターンNo.7の青春日で行わせていただきました。
渋い雰囲気の重みのある風合いの仕上がりにお客様も満足してくださり喜んでくださいました。
弊社は長年の経験と信頼ある技術力を持つ表装技術者が在籍しており、高品質な表装を心がけておりますので掛軸の修理や表装にお困りの方は、是非お気軽にお問い合わせ下さい。