掛け軸を学ぶ

商品紹介

お客さまからご相談を受ける中でよくあるのが

『丈の短い掛軸を床の間に飾る時はどうしたら良いでしょうか？』

という内容。

掛軸と言えば縦長の物を想像される方が多いと思いますが横長の物も多くあります。（これを『横物』と言います。）昔は圧倒的に縦長の掛軸（これを『縦物（立物）』と言います。）の方が多かったのですが現代では横物の掛軸も随分と増えてきました。

地域によっては見慣れない横物の掛軸なのですが、これを床の間に飾る際に普段通り飾ってしまうと掛軸の下側にアンバランスな空間が出来てしまい非常に不格好です。

このアンバランスな空間をなんとかしようと掛軸の巻緒(まきお)という紐の部分で輪っかを作り、床の間のフックに引っ掛けられる方が結構いらっしゃるのですがこれは止めておいた方が良いです。(キッパリ(‘ω’)ノ)

巻緒は元々掛軸を巻く為の紐なので目的が全く異なっており、このような使い方をしていると負荷が紐に不自然にかかり破損の原因になります。

また掛軸を出したりしまったりする度に紐を括ったり解いたりを繰り返さなくてはならないのも大変な手間です。

こんなお悩みを解決出来る便利な道具が『自在掛』になります。

この自在掛にはスライド式のフックが取り付けられており、ここに掛軸を掛ける事により掛軸の高さ調整を自由に手軽に行えます。

使い方は

この手順で掛軸を飾れば手軽に自由に掛軸の高さ調整を行えます。

掛軸の高さ調整 Before → After

価格もそれほど高くもなくAmazonでも楽天でも購入出来るので是非悩まれている方はご購入下さい。(多分送料入れても2~3,000円くらいでは買えるはず。)

より詳しい使い方の様子は以下の動画をご参照下さい。

ご購入はこちらのリンクからどうぞ。

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