法印、法眼、法橋

 

昔の掛軸などの作品の落款によくある「法橋 〇〇」という文字。

「法橋」というのは特定の苗字ではなく、絵師に与えられた位でした。

もともとは僧侶の位であり、僧侶の位には三つの主要な位がありました。それが絵師にも与えられたのです。

一番高い位が「法印」で、これは金メダルに相当する最高の位でした。次に銀メダルに相当する「法眼」、そして銅メダルに相当する「法橋」がありました。

 

しかし、法印に昇進する人は非常に少なく、1~200年に一人程度のペースでした。法眼になれる絵師もごくわずかで、法橋にさえなるのは狩野派の絵師でも難しいものでした。

なぜ僧侶の位を絵師に与えたのかというと、中世の時代には、絵師が御所で絵を描くことがありました。そのような高貴な場所には誰でも入れるわけではなく、身分の高い人しか許されませんでした。

そこで、絵師にも高い位を与えなければならないということになり、僧侶の位を授けることで、絵師も高貴な場所に入ることができるようにしました。僧侶は御所に入ることが許されていたため、絵師を僧侶として仮に出家させ、法眼や法橋といった位を授けることで、その場で絵を描くことができるようになったのです。

こうして、絵師に与えられた位は名誉あるものとなり、後には「法橋」という位をもらえたらすごいことだ、というように名誉として扱われるようになりました。

 

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    あなたと掛軸との懸け橋になりたい


    掛軸は主人が来客に対して季節や行事などに応じて最も相応しいものを飾り、おもてなしをする為の道具です。ゲストは飾られている掛軸を見て主人のおもてなしの気持ちを察して心を動かす。決して直接的な言葉や趣向ではなく、日本人らしく静かにさりげなく相手に対しておもてなしのメッセージをおくり、心をかよわせる日本の伝統文化です。

    その場に最もふさわしい芸術品を飾り、凛とした空間をつくりあげる事に美を見出す・・・この独特な文化は世界でも日本だけです。

    日本人が誇るべき美意識が詰まった掛軸の文化をこれからも後世に伝えていきたいと我々は考えています。



    代表取締役社長
    野村 辰二

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    会社概要

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    商号
    株式会社野村美術
    代表取締役
    野村辰二
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    創業
    1973年
    設立
    1992年
    資本金
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    事業内容

    • 掛軸製造全国卸販売
    • 日本画・洋画・各種額縁の全国販売
    • 掛軸表装・額装の全国対応
    • 芸術家の育成と、それに伴うマネージメント
    • 宣伝広告業務
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