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三宅和光 / 柳に鴫 - みやけわこう
- 商品ID
- 0207
- 商品名
- 三宅和光
- 作家紹介
昭和19年 岐阜生まれ。画家であった父のもとで幼い頃から絵筆をとる。全国的に有名な岐阜の大家・小島紫光に師事し、本格的な創作活動を始める。花鳥、山水、人物といずれの分野においても卓越した才能を発揮し、高い評価を受けている。元墨人会会員。現在は東洋美術会に所属し、日本画壇の第一線で活躍している。
- サイズ
- 600mm x 1920mm
- 軸先
- 黒檀
- 作品の素材
- 和紙
- 在庫
- 有
- 商品紹介
画面左上から下に向かって墨で描かれた柳は枝が垂れ下がるシダレヤナギであるが三宅和光はこのシダレヤナギの描写を得意とし、様々な画題との組み合わせにより多くの掛軸作品を描いている。
本作品では水辺に佇む鴫と一緒に描かれているが、カーテンのように垂れ下がる柳の隙間からそっと鴫が水辺を楽しんでいる様子を見ているような感覚を覚える。思わず息をのみ、物音を立てないように静かに鴫を見つめ、その仕草に心奪われてしまいそうな独特の緊張感で画面に鑑者を引き込む逸品である。