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清水公照 / 観音図(蓮) - かんのんず: はす
- 商品ID
- 0138
- 商品名
- 清水公照
- 作家紹介
1911-1999
第207世、第208世東大寺別当
華厳宗管長、兵庫県生
姫路市書写の里名誉館長- サイズ
- 540mm x 1415mm
- 軸先
- 黒塗
- 作品の素材
- 和紙
- 在庫
- 有
- 商品紹介
清水公照は華厳宗の僧侶。東大寺別当、華厳宗管長となり、大仏殿昭和大修理を行なった。東大寺幼稚園の園長でもあった清水公照は園児の自由な発想に刺激を受け「これならできる」と始めた書画や陶芸は、軽妙洒脱で自由闊達な独特の味わいがあり、今なお人気が高い。
本作品は清水公照によって描かれた蓮の花の上にいる観音図である。蓮は最もよく知られている仏教のシンボルのひとつであり、蓮の花は仏教の真理を表す最も重要なイメージのひとつである。根は泥の中にのび、茎は水の中で成長し、花を水面に咲かす。仏教の考えではこの成長の過程が煩悩という泥の中で、水という経験を通して、悟りという明るい太陽の光を得る過程を表すとされる。清水公照によって描かれた本作品は独特の味わいと共に、どこか仏教の真理・・・悟りにも通じるものを感じる事が出来る。