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秋吉則州 / 達磨: 寂然不動 - だるま: じゃくねんふどう
- 商品ID
- 0132
- 商品名
- 秋吉則州
- 作家紹介
1948-
大徳寺塔頭芳春院住職
大分県生- サイズ
- 540mm x 1630mm
- 軸先
- 黒塗
- 作品の素材
- 和紙
- 在庫
- 有
- 商品紹介
達磨は禅宗の開祖とされている人物。嵩山少林寺において壁に向かって9年坐禅を続けたとされているが、これは達磨の壁観を誤解して出来た伝説であると言う説もある。壁観とは達磨の宗旨の特徴をなしており、「壁となって観ること」即ち「壁のように動ぜぬ境地で真理を観ずる禅」のことである。これは後の確立した中国禅において、六祖慧能の言葉とされる坐禅の定義などに継承されている。
秋吉則州は大徳寺塔頭芳春院住職であり、「寂然不動」とは「穏やかで静かな心を持てば自分を見失うことはなく、悟りを開くことが出来る。」という意味である。本作品は達磨の壁観をよく表した作品と言える。