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森島清泰 / 菊 - きく
- 商品ID
- 0114
- 商品名
- 森島清泰
- 作家紹介
1929-
日本美術院 院友
師: 板倉星光、樋笠数慶
岐阜県生
入選15 春展入選8
県展審・市展審
外遊33回 紺綬褒章3回
市文化功労章- サイズ
- 600mm x 1910mm
- 軸先
- 象牙代用
- 作品の素材
- 絹本
- 在庫
- 有
- 商品紹介
菊は秋を代表する花。日本の皇室の紋章のモチーフに用いられているところから、菊は高潔な花だと日本では考えられている。菊は日本の園芸技術によって特に発達し非常に多くの種類が存在する。それぞれが独特の姿かたちをしている為、秋には民家などの前で一堂に飾られその場を演出するのに用いられる。
本作品は森島清泰によって描かれた菊花の図である。全体の落ち着いた色彩の中で菊の美しい色彩が際立っている。胡粉を用いた白菊の描写は見事であり、垂らしこみを用いて描かれている葉は作品全体に重厚みを加え、菊の高貴なイメージを表現している。
たらしこみ
絵具の比重の違いを利用して自然の滲みを得る日本画の高等技術。