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川人勝延 / 昼顔 - ひるがお
- 商品ID
- 0085
- 商品名
- 川人勝延
- 作家紹介
1922-
日展会員 和歌山出身
師: 佐藤太清
日春展入、日展入、日春展日春賞
日展特選、全関西展招待出品
日展審査員
「静かなる日本を描く 川人勝延日本画展」開催- サイズ
- 605mm x 1925mm
- 軸先
- 象牙代用
- 作品の素材
- 和紙
- 在庫
- 有
- 商品紹介
夏の絵は寒色と呼ばれる青系統の色を使った作品が多いが、本作品はマーブリングを用いた暖色の背景が特徴的である。ほのかな黄色い色彩には我々を辟易とさせる夏の強い日差しの印象はなく、生命を育む太陽の恵みといった優しい印象を感じさせる。太陽の恵みを受けて、勢い良く育つ昼顔がスピード感溢れる川人勝延の筆致で見事に表現されている。キリギリスの描写が虫の次の動きを想像させる躍動感あふれる印象的な作品である。
墨流し(マーブリング)
墨を水面に流した上に松脂を滴して、墨を水面に散らしこれを紙に写し取る技法で、同様の効果が水彩絵具でも得られる。