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井上秀城 / 松上鶴 - しょうじょうづる
- 商品ID
- 0124
- 商品名
- 井上秀城
- 作家紹介
1941-
日本美術院 院友
院展入選4回
春展入、個展15
得意: 花鳥、風景、山水- サイズ
- 604 mm x 1940 mm
- 軸先
- 柘植
- 作品の素材
- 和紙
- 在庫
- 無
- 商品紹介
昔、中国では鶴と亀は仙人の乗り物として考えられ、長寿の象徴と考えられていた。その思想が日本に伝わり、鶴と亀は長寿の象徴として愛されている。
松は常緑樹であり縁起の良いものとして考えられている。変わらない緑から人間関係もこのように色褪せてはいけないという考えが生まれるようになった。
本作品は松の上に乗った夫婦の鶴が描かれている。井上秀城は花鳥画を得意とする日本画家であるが、本作品では力強く描かれた松の幹が印象的である。色鮮やかな松の葉とともに松の生命力を感じさせる。長寿の象徴の鶴と相まってめでたさ極まりない逸品である。