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亀谷鶴嶂 / 福寿 - ふくじゅ
- 商品ID
- 0158
- 商品名
- 亀谷鶴嶂
- 作家紹介
1955-
大阪出身
日本書芸院一科審査会員
読売書法会幹事- サイズ
- 725mm x 1400mm
- 軸先
- 黒塗
- 作品の素材
- 和紙
- 在庫
- 有
- 商品紹介
書道または書とは、書くことで文字の美を表そうとする東洋の造形芸術である。カリグラフィーの一種。中国が起源であるが、日本においては漢字から派生した仮名(文字)、ベトナムではチュノムなどが発明されると共にそれぞれ独自の書風が作られている。
文字ははじめ実用として生まれたが、文化の進展につれ美的に表現する方法が生まれた。この美化された文字を書という。書道とは、この文字の美的表現法を規格あるしつけのもとに学習しながら、実用として生活を美化し、また趣味として心を豊かにし、個性美を表現していくことである。そして、その学習過程において、人格を練磨し、情操を醇化していく。
本作品は亀谷鶴嶂の「福寿」の作品である。生き生きとした線が彼ならではであり、表装裂地に鶴と亀の紋様が使われているのがこの作品に吉祥の雰囲気を与えている。