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加藤智 / 上高地 - かみこうち
- 商品ID
- 0008
- 商品名
- 加藤智
- 作家紹介
1947-
東京生
日展会員
師:児玉希望、奥田元宋
日展審査員 特選2入選24
日春展20 日春賞2 外務省買上- サイズ
- 720mm x 1450mm
- 軸先
- 象牙代用
- 作品の素材
- 麻紙
- 在庫
- 無。追加オーダー可能。ご連絡下さい。
- 商品紹介
上高地は長野県の西部にある奥山で、昔の自然景観が今での多く残る。日本の自然文化財にも指定されており、大正池は1915年(大正時代)の焼岳の噴火によって形成された所からその名となった。大正池の朝霧の立ち枯れの木は幻想的であり、上高地の中でも特に人気のある観光地のひとつである。古来より上高地と大正池はその幻想的な美しさから多くの画家達によって描かれてきた人気の画題である。
加藤智も上高地を描いた作品を多く残しおり、本作品は彩色で表現された上高地の作品である。雪の残った山肌が胡粉を用いて美しく表現されている。背景にうっすらと金泥を用いる事によって神秘的な雰囲気を山に加えており、立ち枯れの木を近景に描き画面に奥行きを与えている。