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有馬頼底 / 朝顔 - あさがお: りょうふうをおう
- 商品ID
- 0077
- 商品名
- 有馬頼底
- 作家紹介
1933-
臨済宗相国寺派管長
相国寺・金閣寺・銀閣寺住職- サイズ
- 540mm x 1415mm
- 軸先
- 陶器
- 作品の素材
- 和紙
- 在庫
- 有
- 商品紹介
有馬頼底は京都を代表する禅僧の一人であると同時に美術品のコレクターとしても有名であり、承天閣美術館の館長でもある。承天閣美術館は京都府京都市にある美術館。相国寺創建600年記念事業の一環として1984年に相国寺霊宝殿の傍に建てられた。相国寺および臨済宗相国寺派に属する鹿苑寺(金閣寺)や慈照寺(銀閣寺)などが所有する墨蹟・絵画・工芸品等の文化財(国宝5点と国の重要文化財136点を含む)を収蔵・展示している。さらに、2004年に閉館した萬野美術館(大阪市)から国宝・重要文化財を含む約200点を寄贈された。開基足利義満600年忌の記念事業として増改築され、2007年5月13日(日)全館オープンした。展示室面積は倍以上になり、従来はスペースの都合で展示されなかった作品多数(伊藤若冲の「鹿苑寺大書院障壁画」全50面を含む)が常設展示されることになった素晴らしい美術館である。
有馬頼底はこの美術館の運営にも大いに関わっており、美術品の見識には確かなものがある。本作品は彼の日本の美意識が詰まった作品であるといっても過言ではない。