ニュース/ブログ
吉村卓司 / 大山 - だいせん
- 商品ID
- 0021
- 商品名
- 吉村卓司
- 作家紹介
1957-
日展会友
多摩美大卒、日展会友
特選2回、入選23回
日春展入選14回
日春賞3回、奨励賞2回師: 奥田元宋
父: 吉村醇三郎(日展会友)
弟: 吉村誠司(日本美術院同人)- サイズ
- 730mm x 1440mm
- 軸先
- 象牙代用
- 作品の素材
- 麻紙
- 在庫
- 有
- 商品紹介
大山(だいせん)は日本の鳥取県にある標高1,729mの火山で、鳥取県および中国地方の最高峰である。「だいせん」とは「大きい山」という意味であり、NHKで報道された「偉大なる日本の山ランキング」で富士山、槍ヶ岳に継ぐ第三位に選ばれている。日本百名山や日本百景にも選定され、鳥取県のシンボルの一つとされている。弥生時代から山自身が神として崇められ、日本の修験道の最も重要な山の一つである。江戸時代まで登山は硬く禁じられており、西日本屈指の大きなブナの森を有している。
鮮やかな青色で描かれた青空がとても印象的な本作品は快晴の日の大山の美しさを見事に表現している。雪に覆われた山肌は胡粉と呼ばれる白絵具で描かれており、青と白のコントラストが非常に美しい幻想的な作品である。近景の木々の描写は父である吉村醇三郎の手ほどきを感じさせる。