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加藤智 / 春嶺 - しゅんれい
- 商品ID
- 0060
- 商品名
- 加藤智
- 作家紹介
1947-
東京生
日展会員
師:児玉希望、奥田元宋
日展審査員 特選2入選24
日春展20 日春賞2 外務省買上- サイズ
- 724mm x 1440mm
- 軸先
- 象牙代用
- 作品の素材
- 麻紙
- 在庫
- 有
- 商品紹介
富士と桜は両方とも日本の象徴的な存在であるがその特徴は対照的だ。富士は古来より日本の霊峰としてその威厳をたもっている。日本人にとっては不滅の象徴である。一方桜の木は日本全国に広く見られその花は春の一時期に一斉に咲き、わずか2週間足らずという短い期間で散る、いわば儚さの象徴である。
この対照的な二つの象徴を画面にて見事に調和させたのが本作品である。加藤智ならではの岩絵の具を用いた深みのある色彩。金雲に浮かぶ富士に勝るとも劣らない存在感を持つ桜。日本人の誰もが素直に感じとれる美しさがこの作品にはある。