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川人勝延 / 吉野 - よしの
- 商品ID
- 0062
- 商品名
- 川人勝延
- 作家紹介
1922-
日展会員 和歌山出身
師: 佐藤太清
日春展入、日展入、日春展日春賞
日展特選、全関西展招待出品
日展審査員
「静かなる日本を描く 川人勝延日本画展」開催- サイズ
- 725mm x 1980mm
- 軸先
- 象牙代用
- 作品の素材
- 和紙
- 在庫
- 無
- 商品紹介
吉野山は昔から日本の桜の名所としてよく知られている。吉野山とは、大峯連山の北の端から、南に約8kmつづく尾根一帯を指す。また大峯信仰登山の根拠地でもあり、修験道の霊場とされてきた。霊場「吉野・大峯」と「熊野三山」を結ぶ修行の道は「大峯奥駈道」と呼ばれ、今日でも修行が行われている。吉野山を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」はユネスコの世界遺産に認定されている。これは、遺跡や文化的な価値の高い建造物、貴重な自然環境を保護・保全し、人類にとってかけがえのない共通の財産として 後世に継承していく事を目的に、世界遺産条約に基づき世界遺産リストに登録されている物件のことであり、吉野山は山全体が世界遺産として登録されており、吉野水分神社・金峯神社・金峯山寺・吉水神社などの世界遺産の建造物を徒歩で回れることも魅力である。
川人勝延は大阪の大東市に住んでおり、この地は京都や奈良といった絵の画題が多くあるエリアにアクセスしやすい。彼は暇があればスケッチに出かけ、画技を磨いてきた・・・本作品の吉野の桜もその中で生まれたものであろう。軽快な筆致から彼の陽気な春に心躍る様子が感じ取れる。