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加藤智 / 富貴花 - ふうきばな
- 商品ID
- 0081
- 商品名
- 加藤智
- 作家紹介
1947-
東京生
日展会員
師:児玉希望、奥田元宋
日展審査員 特選2入選24
日春展20 日春賞2 外務省買上- サイズ
- 724mm x 1440mm
- 軸先
- 象牙代用
- 作品の素材
- 麻紙
- 在庫
- 有
- 商品紹介
日本の牡丹は「百花の王」と考えられ、富、幸運、名誉を含む象徴的な意味を持っている。8世紀ごろ中国から日本に伝わったとされ、世界中の庭園で好まれている。牡丹の象徴的な意味あいは多くの芸術の源となり、様々なモチーフとして用いられている。
掛軸の世界では牡丹の掛軸を飾ることは客人に対する最高のおもてなしと考えられ、初夏以外の季節でもしばしば飾られる事が多い。「紅白」は赤色と白色の組み合わせを意味し、縁起の良いものとして考えられている。
本作品は加藤智によって描かれた紅白の牡丹図であり、加藤智が牡丹の華やかさと紅白色のめでたさを見事に表現している作品である。岩絵の具を用いた鮮やかな色彩はそれらを表現するのには最適であり、本作品の格調を高めている。