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嶌晨朗 / 法起寺 - ほっきじ
- 商品ID
- 0033
- 商品名
- 嶌晨朗
- 作家紹介
1955-
大阪生
無所属作家- サイズ
- 800mm x 1560mm
- 軸先
- 紫檀
- 作品の素材
- 麻紙
- 在庫
- 有
- 商品紹介
法起寺(ほうきじ、ほっきじ)は、奈良県生駒郡斑鳩町岡本にある聖徳宗の寺院。聖徳太子建立七大寺の一つに数えられることもあるが、寺の完成は太子が没して数十年後のことである。世界遺産・法隆寺が所在する斑鳩(いかるが)の里には、他にも法起寺、法輪寺(斑鳩町)、中宮寺など、聖徳太子ゆかりの古代寺院が存在する。この地が早くから仏教文化の栄えた地であったことがわかる。なお、創建当時の建築で現存するものは三重塔のみである。法起寺三重塔は8世紀初めの建築である。高さ24メートルで、三重塔としては日本最古である。また、特異な形式の三重塔である薬師寺東塔を除けば、日本最大の三重塔と言われている。国宝に指定されている。
法起寺は少し人里から離れている為か観光客は少なく、その佇まいも他の世界遺産の寺院と違い質素である。しかし古来より多くの日本画家によって描かれたきたのは、法起寺の孤立した寂れた感じが日本人の美意識のひとつである「さび」を感じさせ、画家に筆を走らせるのであろう。