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佐藤隆良 / 金閣寺 - きんかくじ
- 商品ID
- 0016
- 商品名
- 佐藤隆良
- 作家紹介
1950-
福島県生
日本美術院 特待
師: 平山郁夫
院展奨励賞3回
無鑑査2回
入選19回- サイズ
- 600mm x 1990mm
- 軸先
- 陶器
- 作品の素材
- 麻紙
- 在庫
- 無
- 商品紹介
正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)。京都市北区にある臨済宗相国寺派の寺。建物の内外に金箔を貼った3層の楼閣建築である舎利殿は金閣、舎利殿を含めた寺院全体は金閣寺として知られる。相国寺の山外塔頭寺院である。
寺名は開基(創設者)である室町幕府3代将軍足利義満の法号・鹿苑院殿にちなむ。山号は北山。義満の北山山荘をその死後に寺としたものである。舎利殿は室町時代前期の北山文化を代表する建築であったが、昭和25年(1950年)に放火により焼失し、昭和30年(1955年)に再建された。平成6年(1994年)にユネスコの世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」の構成資産に登録されている。一年を通して其々の景観がとても美しく、国内だけでなく海外からの観光客からも人気のスポットである。大きな池の畔に佇んでおり、1階と2階は日本の建築株式にそって造られ、一番上の階には中国の禅宗の影響が強く出ており、質素な仏教様式に豪華さが加わった寺院である。佐藤隆良は平山郁夫の下で修行し画技を学んだが、この作品では金閣寺が非常にうっすらとした金彩で描かれており、慎ましやかな上品さを感じとる事が出来る。佐藤隆良は淡彩のみで軸絵作品を仕上げるのが特徴的であり、洗練されたその画風のファンは非常に多い。
平山郁夫 (1930-2009)
日本画家。日本美術院理事。イラン、イラク、中国の幻想的な砂漠風景を描いた「シルクロード」が日本で有名であった。