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吉村卓司 / 清水寺 - きよみずでら
- 商品ID
- 0076
- 商品名
- 吉村卓司
- 作家紹介
1957-
日展会友
多摩美大卒、日展会友
特選2回、入選23回
日春展入選14回
日春賞3回、奨励賞2回師: 奥田元宋
父: 吉村醇三郎(日展会友)
弟: 吉村誠司(日本美術院同人)- サイズ
- 720mm x 1420mm
- 軸先
- 象牙代用
- 作品の素材
- 麻紙
- 在庫
- 有
- 商品紹介
日本の春には桜は欠かせない存在である。夜桜はその中でも格別に味わい深い。京都の清水寺は法相宗系の寺院で、平安京遷都以前からの歴史をもつ京都では数少ない寺院の1つである。桜の名所としても有名であり、夜になればライトアップされた桜が幻想的な空気を作りだし、多くの人々を魅了する。
本作品は吉村卓司によって描かれた清水寺の春の宵の風景である。中国の蘇軾の有名な一節『春宵一刻値千金』という風情を見事に表現したような美しさである。夜の青色、満月、美しい桜、金彩で描かれた清水寺・・・全てが高い次元で調和している。日本人の美意識が詰め合わされた逸品である。