書道作品と 和額 は相性抜群!!

和額 書道 額装 縦額

書道作品と 和額 は相性抜群!!

和額 での表装依頼をお受けする場合の多くは仏間額や欄間額なので横長の額装が多いのですが、今回のご依頼はお客様ご自身の縦長の書道作品を 和額 にして欲しいというご依頼でした。

書道の作品展などでは縦長のアルミ額などで展示されている場合が多いのですが、その影響もあってかあまり和額で縦長の額装にされるのにも抵抗がありませんでした。

書道展の様子

 

お預かりした作品はこちらです。仮巻に貼られた状態です。

和額 額装 縦額

 

「野鶯啼破春」

野鶯啼いて、春を破る。

鶯の啼く声が、野に響いて春を知らせる

春を告げる意味の書ですね。春を破るという表現がとてもセンスを感じますね。

縦長なので欄間には飾らず床の間かリビングに飾られるそうですが半切サイズ(34.8 cm × 136.3 cm)の額装なので結構な高さにはなります。(縦の寸法はだいたい150 cmくらい)

書道作品の寸法一覧はこちらのリンクをご参照ください。

お仕立てさせていただきました作品はこちらです。

和額 縦額 額装

どっしりとした重みのある書体が額装する事で見事に映えました。やはり書道は和のテイストが入った額装がとてもシックで馴染みますね。渋い感じがなんとも言えないです。

納期が急ぎでしたので何とか間に合うよう段取りいたしました。お客様にも喜んで頂け何よりです。

書道作品の和額装依頼は是非弊社までご相談下さい。

額装の仕立てに関してより詳しく以下の動画で解説しておりますので宜しかったらご覧ください。

 

 

和額の種類についてはこちらの動画で解説しておりますのでよろしかったらご覧ください。

 

CEO Message

あなたと掛軸との懸け橋になりたい


掛軸は主人が来客に対して季節や行事などに応じて最も相応しいものを飾り、おもてなしをする為の道具です。ゲストは飾られている掛軸を見て主人のおもてなしの気持ちを察して心を動かす。決して直接的な言葉や趣向ではなく、日本人らしく静かにさりげなく相手に対しておもてなしのメッセージをおくり、心をかよわせる日本の伝統文化です。

その場に最もふさわしい芸術品を飾り、凛とした空間をつくりあげる事に美を見出す・・・この独特な文化は世界でも日本だけです。

日本人が誇るべき美意識が詰まった掛軸の文化をこれからも後世に伝えていきたいと我々は考えています。



代表取締役社長
野村 辰二

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会社概要

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商号
株式会社野村美術
代表取締役
野村辰二
本社
〒655-0021
兵庫県神戸市垂水区馬場通7-23
TEL
078-709-6688
FAX
078-705-0172
創業
1973年
設立
1992年
資本金
1,000万円

事業内容

  • 掛軸製造全国卸販売
  • 日本画・洋画・各種額縁の全国販売
  • 掛軸表装・額装の全国対応
  • 芸術家の育成と、それに伴うマネージメント
  • 宣伝広告業務
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