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書道作品と 和額 は相性抜群!!
和額 での表装依頼をお受けする場合の多くは仏間額や欄間額なので横長の額装が多いのですが、今回のご依頼はお客様ご自身の縦長の書道作品を 和額 にして欲しいというご依頼でした。
書道の作品展などでは縦長のアルミ額などで展示されている場合が多いのですが、その影響もあってかあまり和額で縦長の額装にされるのにも抵抗がありませんでした。
お預かりした作品はこちらです。仮巻に貼られた状態です。
「野鶯啼破春」
野鶯啼いて、春を破る。
鶯の啼く声が、野に響いて春を知らせる
春を告げる意味の書ですね。春を破るという表現がとてもセンスを感じますね。
縦長なので欄間には飾らず床の間かリビングに飾られるそうですが半切サイズ(34.8 cm × 136.3 cm)の額装なので結構な高さにはなります。(縦の寸法はだいたい150 cmくらい)
書道作品の寸法一覧はこちらのリンクをご参照ください。
お仕立てさせていただきました作品はこちらです。
どっしりとした重みのある書体が額装する事で見事に映えました。やはり書道は和のテイストが入った額装がとてもシックで馴染みますね。渋い感じがなんとも言えないです。
納期が急ぎでしたので何とか間に合うよう段取りいたしました。お客様にも喜んで頂け何よりです。
書道作品の和額装依頼は是非弊社までご相談下さい。
額装の仕立てに関してより詳しく以下の動画で解説しておりますので宜しかったらご覧ください。
和額の種類についてはこちらの動画で解説しておりますのでよろしかったらご覧ください。