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梵字が書かれた西国三十三ヶ所の表装依頼
梵字とは、古代インドの言語、サンスクリット語の文字です。空海さんが開いた真言宗では特に大切にされ様々な場面で用いられています。
今回はそんな梵字が書かれた西国三十三ヶ所の掛軸表装依頼を弊社の卸先の仏壇屋様から頂戴しました。
真ん中には『オンアビラウンケンバダラダトバン』と詠まれる梵字(真言)が…
深い意味は当方も存じ上げませんが、調べてみるとこの真言は、胎蔵大日如来と金剛界大日如来の真言を一つに合わせたものらしいです。
つまりは大日如来(=真言宗の本尊仏)を表す言葉のようです。
なかなか珍しい台紙ですね。フリガナがふっているのが新鮮です(笑)
今回は弊社の仏表装パターンNo.3の向鳳凰で表装させていただきました。
最近では集印巡りの台紙も珍しい物が増えてきてますので新しい物を見かけると楽しくなります。
また珍しい台紙を見かけたらご紹介させていただきます。
弊社では今回のように仏壇屋様からの掛軸表装のご依頼も承っております。卸販売にも対応しておりますので仕入れ業者をお探しの事業者様も遠慮なしにご相談下さい。