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三木市のお客様からの龍の手拭い額装依頼
先日、三木市にお住まいのご夫婦のお客様が弊社にご来店くださいました。
お客様は以前、弊社で西国三十三ヶ所の納経額の額装を依頼された方で、今回はご自宅から直接弊社の店舗にお越しくださいました。
以前の記事はこちらです。
今回はこちらのご夫婦から、2枚の龍の染物の手拭いを額装にしてほしいというご要望を頂戴いたしました。
手拭いの詳細と額装の選定
今回お持ちいただいた手拭いは、1点が縦長、もう1点が横長という異なる形状のものでした。
それぞれの手拭いには美しい龍のデザインが施されており見る者を魅了します。この手拭いは特に今年、辰年である2024年に因んでのご依頼かもしれません。
弊社では、お客様のご希望に沿うべく、手拭いのデザインに合った額装を丁寧に提案いたしました。
手拭いの魅力を最大限に引き立てるため、それぞれの手拭いにぴったりの裂地を選びました。
縦長の手拭いにはシンプルで上品な裂地を、横長の手拭いには龍の迫力を引き立てるような力強い裂地を選定しました。
丁寧な額装のプロセス
手拭いの額装は、その繊細さと美しさを損なうことなく行うため、非常に慎重な作業が必要です。弊社の熟練した職人が手拭いの質感や色合いを考慮しながら、最適な方法で額装を施しました。
まず、手拭いのシワを伸ばす工程から始めます。その後、裏打ちを行い、手拭いを額に収めるための準備として適切なサイズにカットし、細い裂地を手拭いの周りに慎重に取り付けました。
額装の際には、手拭いがたるむことなく、きれいに張るための工夫を凝らし、細部にまでこだわって仕上げました。
美しい仕上がりとお客様の満足
最終的に完成した縦長と横長の額装は、それぞれが独自の美しさを持ち、素晴らしい出来栄えとなりました。
縦長の手拭いは、その縦方向の流れを強調し、広がりを感じられる仕上がりに。
横長の手拭いは、広がりのあるダイナミックなデザインを生かし、龍の躍動感が際立つように額装されました。
お客様は仕上がりをご覧になり、額装がその魅力を引き立てている点に感激され大変満足されていました。
手拭いの額装依頼は弊社まで
このように、弊社ではお客様の大切な手拭いを美しく額装し、その魅力を最大限に引き出すお手伝いをしております。手拭いの額装は特別な思い出や大切な品を永く保存し、美しく飾るための素晴らしい方法です。
手拭いの額装をご検討の際は、ぜひ弊社までご依頼ください。お客様の大切な品を、美しい額装で永く愛でていただけるよう、心を込めて対応させていただきます。
ご相談やご依頼は、お気軽に弊社までお問い合わせください。